愛唱吟
1 題壁(壁に題す)
  
  吟詩部の練習は,
題壁に始まり題壁で終わります。

わが吟詩部にとってかなめの詩です。
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2 岡山大学吟詩部部詩
 作者の塩谷 温先生は,我が吟詩部初代顧問林秀一先生の恩師であられました。
 昭和34年,岡山大学詩吟同好会結成と同じくして,林 先生の特別なお計らいで,我々吟詩部学生のために詩を作ってくださりました。
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塩谷 温(号は節山)
 大正からの漢学者。文学博士。東京生まれ。四代続いた名門の漢文学者の家に生まれる。明治35年東京帝国大学漢文科卒業。ドイツ・中国留学を経て,大正9年に東京帝国大学教授となる。昭和13年定年退官。昭和37年没。85歳。岡山大学教授 林秀一氏の恩師。
3 題岡山大学吟詩部
 作者の福田襄之介先生は,吟詩部創設時より,林 先生とともにお世話になりました。林先生のご退官後,昭和56年まで,顧問としてお世話になりました。
 この詩は,福田先生が岡山大学をご退官されるにあたり,記念の詩をと,お願いしてつくっていただいたものです。
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福田襄之介(号は竹軒)
 昭和の漢文学者。岡山県生まれ。文学博士。東京帝国大学卒業。数年後,岡山大学教授。昭和56年定年退官。創部以来退官まで吟詩部顧問。尾道短大(現尾道大学)学長など。平成11年没。